信州は柑橘系の香りにあふれています。

 この時期信州のドライブは窓全開をお勧めします。

特に、千曲川河畔では小休止に川沿いを散策してみてください。

「甘い柑橘系の香り」に包まれると思います。  「ニセアカシア」の花の香りです。小さな花がブドウの房みたいにたくさん付いています。この樹の下には「ミツバチの巣箱」が置いてあります。さらっとしたいい蜜が取れます。

 私ははるか昔にこの香りを嗅いだことがあり、ずっと何の香だったか気になっていました。そして昨日、50年前の香りの記憶にたどり着きました。

 それは九州の福岡空港がまだ板付空港と呼ばれていたころ、「ベトナム戦争」の末期で板付空港が米軍の補給前線基地だったころです。

 私はそのころ、地元の国立大学1年で学生紛争で大学も休講がちでしたので、ある米軍将校のハウスキーパーのアルバイトをしていました。その将校は金髪で確か「リチャード」さんと言ったと思いますが、彼が近くに来ると、それは柑橘系のいい香りがしていました。ある時その香りについて彼に尋ねると、「ポーチュガル4711」の小瓶をくれました。まさしく「ニセアカシア」とこの香り「ポーチュガル4711」でした。

アーリーアメリカンの記憶がよみがえったひと時でした。

 

 

 

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